色彩検定って?

色彩検定は、1990年よりスタートした文部科学省後援の公的資格です。
色の基礎からはじまり、色の組み合わせかた、ファッションやインテリアなどそれぞれの分野での色選びのコツなどを、知識や理論としてきっちり学べるのが特徴です。
検定試験も、センスやアイデアではなく「テキストの内容をどれだけ理解できているか」が問われるので、色を初めて勉強する方や色にかかわる仕事の経験がない方でも合格できます。

色彩検定協会
https://www.aft.or.jp


各級の内容とレベルの目安

色彩検定は、内容やレベルに応じて3級・2級・1級・UC級の4つに分かれています。
自分のレベルや目標に合わせて、どの級からでも自由に受検できます。

3級:ようこそ色の世界へ!

「色を勉強するのは初めて」という方は、まずはここからスタートしましょう。
色の基礎知識や色が持つさまざまな効果、配色(色を組み合わせかた)の考えかたや配色を考えるときにに便利な色彩体系などを学びます。
実際にカラーカードを使った演習で、色を組み合わせるコツを体感的に学べるので、生活や趣味などで色を活かす力が身につきます。

◆3級では、例えばこんなことを学びます
・色はどうして見えるの?
・色が持つ3つの属性
・色が持つ心理的な効果
・配色の基本と技法
・ファッションやインテリアの色彩

2級:色を仕事に活かしてみよう!

「生活や趣味だけでなく、仕事でも色を活かしてみたい」という方は、ステップアップしてみましょう。
3級で学ぶ配色やイメージの応用、色の見えかたに影響を与える照明の知識、ファッションやインテリア・ビジュアルデザインなどそれぞれの分野でのカラーコーディネートの基本などを学びます。
色を仕事に応用できる知識や技術が身につきます。

◆2級では、例えばこんなことを学びます
・光の性質と色の関係
・照明の基礎知識
・配色技法の応用
・ファッションやインテリア、エクステリアなどの実務で色を活かす

1級:色のスペシャリストになる!

「色を扱う専門家として、色彩設計に携わりたい」という方は、ぜひ1級を目指しましょう。
デザイナーやコーディネーター、色彩の現場責任者に必要な専門知識を学びます。
色の専門家として、色彩を提案したり課題を解決・アドバイスしたりする力が身につきます。

◆1級では、例えばこんなことを学びます
・色彩調和論
・照明の専門的な知識
・測色と心理評価法
・色彩のビジネス活用
・ファッションや景観における色彩の専門的な知識

UC級:色にもユニバーサルデザインを!

「色のユニバーサルデザインについて学びたい」という方はもちろん、すべての方に知っていただきたい内容です。
色覚(色の見えかた)は人によってさまざまで、生まれ持った特性や加齢などの変化によって、区別しにくい色があったり色が見づらくなったりします。
そんな多様な色覚について知り、誰もが見やすい色使いを心がけて、誰もが暮らしやすい社会を目指す……そのための知識や技術を身につけます。

◆UC級では、例えばこんなことを学びます
・色が見えるしくみ
・色覚の多様性
・加齢による色の見えかたの変化
・ユニバーサルデザイン
・配色における注意点や改善方法